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長周期地震動 緊急地震速報で発表へ

気象庁は20日、長周期地震動に関する情報の在り方についての検討会を開いた。検討会では、長周期地震動に関する情報をどのように役立てるか、具体的な内容を盛り込んだ報告書の案がまとまり、その中で、超高層の建物などが年々増えていることなどから、長周期地震動の予測についても広く提供していく必要があると指摘。これを受けて、気象庁は長周期地震動の4段階の揺れの大きさのうち、上から2番目の「階級3」以上の揺れが予測される場合には、一般向けの緊急地震速報の中で地域を発表し、警戒を呼びかけることを決めた。平成30年度以降の運用の開始を目指して今後、システムの改修などを行っていくとしている。検討会の座長を務める名古屋大学の福和伸夫教授は「長周期地震動についても大きな揺れに襲われると事前に情報があれば備えることができるので、今後、情報の普及を進めていきたい」と話している。【2月20日 NHKニュースより】
▼気象庁 長周期地震動に関する情報検討会(第12回)の概要について
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/study-panel/tyoshuki_joho_kentokai/kentokai12/index20170220.html