まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

原耕平(はら・こうへい)

2021年9月22日

原耕平(はら・こうへい)

鳥取県職員

出身地や活動地域:鳥取県
最近の防災・減災活動:
・地域住民向けの出前講座や研修(近年の自然災害の傾向、豪雨災害に備えた避難対策、コロナ禍の避難所運営)
・住民自ら避難のタイミングを考える「避難スイッチ」のノウハウについて、県内での普及展開(令和2年度~)
・災害発生の恐れのある段階での、市町村圏域を超えた広域避難の検討(令和2年度~)

防災を取り組み始めたきっかけは?

鳥取県と岡山県の間で防災分野での人事交流が行われることとなり、平成26年度から2年間、最初の派遣者として岡山県で防災の仕事に従事したことが始まりです。
その時の主な業務内容は、自主防災組織の活性化や、住民の避難対策の推進でした。以来現在まで、防災の仕事に従事しています。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

鳥取県中部地震(H28.10.21)では、防災担当としてはじめての災害対応を経験しました。同じ年の4月に発生した熊本地震(H28.4.16)では、熊本県益城町へリエゾン(情報連絡員)として派遣された経験もあったことから、被災地の支援ニーズに沿って動くことなど、ある程度災害対応のイメージを持ちながら対応に当たることができたのは大きかったと思います。
そして、この自県での災害対応の経験が、平成30年7月豪雨での他県への支援(広域応援)にも繋がっていったものと思います。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

少し意味は違うかもしれませんが、被災地から次の被災地へ、過去の課題や教訓、それを克服されるためのやり方やノウハウは、受け継がれていくものと考えます。自治体レベル、ボランティアレベルなどさまざまあると思います。
今であれば、コロナ禍での災害対応、避難や避難所での感染症対策だと思いますが、今苦慮しながら続けている対応の内容は、しっかり後に「つないで」いければと思います。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

近年激甚化・広域化する豪雨災害をはじめとした自然災害に備えていくためにも、防災に携わる人材のすそ野を広げていくことが重要と考えます。
TEAM防災ジャパンサイトにおいても、幅広い層の人たちに防災を「わがこと」として考えていただくための情報発信やコンテンツの充実を望みます。