まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

川村輝威(かわむら・てるたけ)

2018年7月23日

川村輝威(かわむら・てるたけ)

NPO法人防災支援ネットワーク、大垣市興文地区防災士ネットワーク部会
大垣市防災マスター、清流の国ぎふ防災・減災センターげんさい未来塾 塾生、防災士

生年月日:1964年7月21日
出身地:岐阜県大垣市
最近の防災・減災活動:所属NPOを通じて、大垣市地区別防災訓練をはじめとする講師および講師補助。行政職員(名古屋市)として、平成28年熊本地震における熊本市、平成30年7月豪雨における広島県三原市への建物被害認定調査の支援。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

大規模災害時には罹災証明のための建物被害認定調査を所管する部署に勤務していることから、東日本大震災を受けて、より深く防災について知る必要があると感じました。その後、初めて東北へボランティアに行き、現地の方に元気をもらい、また、自分の住む地域の防災力を高めたいと思ったことが防災士を取得するきっかけになりました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

大規模災害が発災すると、行政職員は所属自治体に参集しなければならず、防災士でありながら防災活動ができません。そのため、平時においても、地元で防災の啓発活動を行うのではなく、防災のNPOに所属して、地元自治体などから受託した活動を行ってきました。しかし、地域の防災力の向上にはつながらず、平時のうちにできることをしなければと思い直し、学区の防災士会に加入しました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

現状においては、地元自治体と所属NPOのつながりが希薄に思います。NPOには、自治体職員のような人事異動がなく、経験やノウハウが蓄積されているはずですから、定期的に意見交換していくことは有益に思います。また、自治体職員も、他の自治体の職員とつながることで、経験やノウハウが共有でき、一層のレベルアップが図れるのではないでしょうか。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

岐阜県と岐阜大学とが共同設置する「清流の国ぎふ防災・減災センター」の地域防災リーダー育成プログラムである「げんさい未来塾」に今年度入塾したことで、小山真紀先生をはじめとする教授陣のOJTを受けることができ、また、塾生同士で勉強会を開くなど切磋琢磨しております。何より、岐阜県内における防災関係者の方と顔の見える関係ができつつあるのが良かったことです。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

TEAM防災ジャパンのオフラインミーテイングでは、防災に関係する方々の熱い志を知ることができ、大いに触発されました。大災害を乗り越えるには、いろいろな立場を越え、連携・協働していく必要があることから、オンラインミーティングについても企画していただき、常時いろいろな立場の方と繋がりを持てるといいのではないでしょうか。