まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

月ヶ瀬恭子(つきがせ・きょうこ)

2016年12月26日

月ヶ瀬恭子(つきがせ・きょうこ)

国士舘大学 防災・救急救助総合研究所 講師
救急救命士、AEDインスタレーションコンサルタント
国士舘大学 防災・救急救助総合研究所ホームページ http://www.kokushikan.ac.jp/research/DPEMS/

生年月日:1981年7月1日
出身地:東京都
最近の防災・減災活動:
・2016/12 神奈川県厚木市内の中学校にて減災教育「災害時に私たちにもできること」
・2016/11 東京都八王子市内の中学校にて減災教育(実技を主に)「搬送法と応急手当」
・2016/11 埼玉県八潮市の小学生へ防災・減災講座
・2016/10 東京都杉並区内の小学校にて「減災アクションカードゲーム」を用いた減災教育
・2016/9 本学の授業である防災リーダー養成論実習の実施
・研究所として、本年は熊本地震、台風10号豪雨被害を受けた岩手県、鳥取県中部地震への災害ボランティア派遣を実施

・防災に踏み込んだ(取り組み始めた)きっかけは?

東日本大震災の時、次男がまだ5ヶ月だったため、自分自身としては直接現地へ支援に行くことはできませんでした。救急救命士として10年経った2014年に国士舘大学 防災・救急救助総合研究所へ勤務するようになってから本格的に防災・減災教育に取り組み始めました。本学の学生に対する防災リーダーの養成教育だけでなく、親になったからこそ、子ども達の命を守りたい思いが大きくなり、児童・生徒向け「防災・減災教育」に力を入れています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

小学5年生向け「防災デイキャンプ」を担当し、災害とは何か、自分の身を守るために必要な判断・行動、学校が避難所になったとき自分たちにできることは何か、応急手当・心肺蘇生、炊き出し体験を実施しました。その後、学んだことを彼らなりにまとめ、学習発表会にて「明日をつくる私たち」と題し発表してくれたことです。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

大学のキャンパスがある地域との「つながり」はだいぶ増えてきましたが、さらに多くの小中学校や地域住民と「つながり」を持っていくことが課題です。地域の大人が子ども達を見守りながら、子ども達が自分自身で災害から身を守れるように。そして自分の安全を確保した上で、他者の為に手を差し伸べるための思いやりと勇気、知識・技術を伝えていきます。生活地域において子どもを通した「つながり」を今以上に広げていきます。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

東北大学災害科学国際研究所、リーディング大学院の久利美和講師です。
減災アクションカードゲームを展開させていただくきっかけを作ってくださり、いつも我々の活動を見守って下さっています。専門分野は違えども、多くの命を救いたい思いは同じ。今後も研究者として教育者として勉強させていただきたいと思っています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

様々なジャンルでご活躍されている方々の特色を活かした「防災」。人と人がつながることで助かる命が増えていくことと信じています。今後も「つながる」ための大切なツールとして活用されることを期待しています。