まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

福井莉緒(ふくい・りお)

2021年3月24日

福井莉緒(ふくい・りお)

帝京大学 薬学部

生年月日:1995年8月
出身地:兵庫県神戸市
最近の防災・減災活動:よんなな防災会(https://47bousaikai.com)に参加(2020~)
神戸をわすれない・せたがや主催「第33回 神戸を忘れない」に参加・イベントレポートの執筆(2020)
AHA BLSヘルスケアプロバイダー取得(2019)

防災を取り組み始めたきっかけは?

私は、1995年・阪神淡路大震災の年に神戸で生まれました。その後、県外の中学・高校に進学したことで、神戸での震災教育を客観的に見るようになるとともに、当時母のお腹にいた私にとっての、自分自身と「震災」の関係性について考えるようになりました。そして大学生になってから参加した「よんなな会」で「よんなな防災会」のことを知り、初めて防災についてのアクションを起こすきっかけになりました。
現在、薬学部に在学しているため、今後は医療面からのアプローチもできるようになっていきたいです。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

「よんなな防災会」で、「防災グッズの備え方・活用法」をテーマにしたオンライン交流会の提案をしたことです。
私は、「防災」と聞くと「防災グッズ」を連想します。防災グッズにはいろんなものがありますが、それらをどのように利用していくかは意外と難しいと感じています。例えば、食料の備蓄には「ローリングストック」という方法があることや、そもそも防災グッズには平時から使えるものもあること、人によって必要なものが異なること、などが挙げられます。
交流会では、「防災グッズ」という切り口から、お互いの困りごとなどを共有することで、防災にまつわるいろんな課題を整理できました。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

災害はいつどこで起こるかわからないものなので、「防災」はますます重要な分野になってきています。しかし、一口に「防災」といっても、専門分野などによっていろんなアプローチの仕方があるため、お互いを尊重し合える関係が大切だと思います。
また、災害から時間が経った時、「その災害を知らない世代だから語る資格がない」と思ってしまう方が出てこないよう、過去に起こった出来事から学ぶ姿勢を大切にしていきたいです。
「防災」は情報量が多く、何から始めたら良いのかわからない方もいらっしゃるのではないかと思っています。防災に詳しい方などに、困りごとのお手伝いなどをいただける仕組みがあればいいなと思います。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

「よんなな防災会」発起人の竹 順哉さん。会に参加するメンバーそれぞれの意見を拾って下さり、1人ひとりがリーダーになれるような「企画」や「仕組みづくり」を実践されています。
NPO法人 きっかけ食堂 毎月11日に、全国各地で東北の食材を使った料理やお酒を提供されている団体。料理がとても美味しく、毎月テーマや産地が違うため、東北各地の魅力を知ることができます。「食」という入り口だからこそ、多くの方々が関心を持ちやすいと思います。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

まずは、このような機会をいただけたことに感謝します。TEAM防災ジャパンでは、様々な立場からの多様な防災活動を拝見できて学びになります。それは、防災だけではなく、日常のいろんな場面で活かせるのではないかと思います。