まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

藤原亮(ふじわら・りょう)

2017年3月27日

藤原亮(ふじわら・りょう)

広島経済大学興動館東北支援プロジェクト

生年月日:1995年11月15日
出身地:広島県
最近の防災・減災活動:東日本大震災の記憶を風化させないために小学校の授業、東北の方をお招きした講演会(主催)、写真展の開催、大学のFMハムスター協力のもとラジオ放送。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

広島経済大学興動館東北支援プロジェクトは2012年に立ち上がり、様々な経験をした東北の方々を少しでも「笑顔」にし、さらに希薄になってきている震災への意識を「風化」させないためにも、伝えていく、また伝える上で、「生命」を考える事ができるという活動をしています。私は、震災当時の映像を見ていて、自分が何か東北のために力になることはできないだろうかと考えたのがきっかけで、大学に入学した2014年から参加しています。初めて東北を訪れた時には、何もかも無くなっている現状を見てとても驚き、広島県に帰ってからは、毎年小学生に対して自分自身の生命の大切さについて考える授業や東北の方の生の声を聞く講演会などの活動を通じて、1人でも多くの人が自然災害について考えてもらうように日々活動しています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

小学校で授業した際、子供たちが書いてくれた感想文で「災害時のための訓練やもしもの時のために準備することが大切だとわかりました。また災害の時はすごく怖いんだなと思いました。私は、釜石のキセキのような災害に備えて準備をしようと思いました」という感想がありました。子供たちに災害への備える大切さを感じてもらい嬉しかったです。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

自治体や地域で長年活動されている方の参加が多く、大学生などの若い世代の参加が低いと思います。私も最近自主防災会のイベントに参加して避難所運営の仕方を学びました。いつ、どこで災害が起きるのかわかりません。次の災害に備え、他人事ではなく自分事として取り組む必要があると思います。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

活動の中で繋がれるといいなぁと思っているのは、災害支援を行っている全国の学生です。1人、1人が被害を受けた現地を見て、想っていることや何かできないかと考えていることを学生同士が共有し、現地で協力して企画を出来ればと思っています。大学生同士のつながりがほとんどないので、自分たちが企画してネットワークの構築ができるようにしていきたいと思います。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

自然災害を防ぐことはできませんが、減らすことはできると思います。TEAM防災ジャパンサイトを見て、地域防災を見直すきっかけになればと思います。