運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

防災力の向上を目指す、防災教育活動の情報提供の場

2023年度 淑徳大学 地域共生センター

プラン名 地域と共に大学の避難時対応について考える ~淑徳大学のファーストミッションボックス~
プランの対象 本学学生、教職員、地域住民、協力企業
目的

淑徳大学地域共生センターにて今後展開される事業の1つである「災害支援活動」や「支援環境整備」は、学生・教職員・地域住民等の様々な立場からの災害時対応に関する意見を共有しながら模索し、今後起こりうる災害の支援体制を構築していく。

内容

・災害時に避難所となりうる大学の地域貢献のあり方の検討と学習を在学生・教職員・地域住民と一緒にファーストミッションボックス(以降、FMBと記載)の作成やワークショップ、実践を交えながら進める。
・淑徳大学のFMBを制作するにあたり、事前学習(大学・地域・自治体の防災対策を知る)を実施したうえで、実際のファーストミッションボックスの制作を行う。

成果

・非常食・保存食試食体験や、学内の防災散策・自治体の災害時体制の調べ学習など、現状把握から取り組んだことで、大学周辺の防災について自分事として活動する意識の向上につながった。
・FMB制作ワークショップでは、本学の災害時対応及び環境整備について考えることができた。また、地域住民を巻き込んだ災害支援体制や防災への意識付けをすることができた。

【製作物】
01_災害支援プログラム進行資料
02_20230803防災ワークショップ資料
03_8月のワークショップ感想シート
【FMB指示書】01_本部長
【FMB指示書】02_受付班長
【FMB指示書】03_建物確認班

報告資料 最終報告書(PDF形式)
団体紹介

他者に生かされ、他者を生かし、共に生きる「利他共生」の精神のもと、社会福祉の単科大学から始まった淑徳大学は、2023年度に首都圏に4キャンパス、7学部13学科を擁する総合大学として大きく進化します。また、「建学の精神の行動化」をいっそう推進するため、地域支援ボランティアセンターを発展・強化させ、新たに地域共生センターを開設します。地域の活動、体験を通して「他者と向き合い、共に生き、生かし合う社会の実現と、生涯にわたり地域社会貢献するという生き方」を学ぶプログラムを全キャンパスで展開していきます。

連絡先 043-265-7834