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防災関連の最新ニュースをご紹介
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突風 福岡は「竜巻の可能性高い」 佐賀は「竜巻と推定」
九州北部地方では前線の影響で大気の状態が不安定になり、28日午後8時すぎには福岡県の八女市や筑後市で突風が発生し、住宅が全壊するなどの被害が出た。気象台が現地に職員を派遣して調査した結果、被害が帯状に分布していたことや、突風が発生した時間帯に活発な積乱雲が通過中だったことなどから、「突風は竜巻の可能性が高い」と発表した。また、これに先立つ28日午前10時ごろには、佐賀市と佐賀県の神埼市でも突風が発生し、住宅の屋根瓦が飛ばされるなどの被害が出たが、この突風については、被害が帯状に分布していたことなどに加え、発生が日中で渦の目撃情報が複数寄せられたことなどから「竜巻と推定した」と発表した。【9月29日 NHKニュースより】
▼福岡管区気象台 福岡県における突風による現地調査について(結果)
http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/gyomu/osirase/houdou20160929_2.pdf
▼福岡管区気象台 佐賀県における突風による現地調査について(結果)
http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/gyomu/osirase/20160928_jma-mot_toppuu3.pdf -
災害関連死に0歳児を初認定 熊本地震、直接死上回る/熊本
熊本市は29日、熊本地震後に体調を崩すなどして亡くなった「災害関連死」について、0歳の女児を含む男女6人を追加認定したと発表した。0歳の認定は初めて。女児は、母親が妊娠5カ月で被災。4月14日の前震から車中泊を約10日間続けている中で腹痛が起き、かかりつけの病院が被災していたため、県外の病院に新幹線と救急車で移動して入院。切迫早産の危険性と、羊水内に菌も発生したため、5月上旬に帝王切開で出産したが、体重は466グラムの超未熟児で、約3週間後の5月24日に敗血症で亡くなったという。県内で災害関連死は計53人となり、家屋の倒壊などで亡くなった直接死50人を上回った。【9月29日 朝日新聞より】
▼熊本県 熊本地震等に係る被害状況について(第179報)
http://www.pref.kumamoto.jp/kinkyu/pub/default.aspx?c_id=9 -
台風被害最悪 2787億円/北海道
北海道で28日、8月中旬以降に襲来した4個の台風などによる道内の被害額が計2787億円に達したことがわかった。1981年(昭和56年)に起きた「56水害」の2705億円を超え、大雨災害として過去最悪の被害額となった。今夏の災害は、激しい降雨が長期間続いたために被害が拡大した。高橋はるみ知事はこの日の定例記者会見で来週中に知事を本部長とする「大雨災害被災地域復興推進本部(仮称)」を庁内に設置すると表明。「被害の状況が明らかになり、今後は復旧復興に歩みを進めていくべき段階になった」と話した。【9月29日 読売新聞より】
▼北海道 知事定例記者会見記録
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tkk/hodo/kaiken/h28/h280928kaiken.htm -
長崎県の五島で記録的な大雨 厳重警戒を/長崎
気象庁によると、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、九州北部など西日本を中心に広い範囲で大気の状態が不安定になっている。長崎県の五島ではこの24時間に降った雨の量が400ミリを超え、平年の9月1か月分の2倍近くに達していて、気象庁は28日、「50年に1度の記録的な大雨となっているところがある」という情報を発表した。前線が停滞し大気の不安定な状態が続くため、29日夕方にかけて西日本を中心に雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがある。気象庁は土砂災害や川の増水と氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、竜巻などの突風や落雷にも十分注意するよう呼びかけている。【9月29日 NHKニュースより】
▼気象庁 気象情報(長崎県)
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/348_02_817_20160928210515.html -
奄美地方で震度5弱 今後1週間程度注意/鹿児島
26日午後2時19分ごろ、沖縄本島近海を震源とするM5.6の地震があり、鹿児島県沖永良部島の知名町で震度5弱の強い揺れを観測した。気象庁の青木元地震津波監視課長は記者会見で、「今回の地震は陸側のプレートと、フィリピン海プレートとの境界付近で発生したと見られる。過去にも何度か同じような規模の地震が発生していて、8年前の7月にはM6.1の地震が起きている。揺れが強かった地域では、自分の身のまわりを確認し、安全を確保するとともに、今後、1週間程度は、今回の地震と同じ程度の規模の地震が起きる可能性があるので、今後の地震活動に注意してほしい」と述べた。【9月26日 NHKニュースより】
▼気象庁 平成28年9月26日14時20分頃の沖縄本島近海の地震について
http://www.jma.go.jp/jma/press/1609/26a/201609261545.html -
台風16号 四国が暴風域に 高知で局地的に猛烈な雨
気象庁の発表によると、強い台風16号は、20日午前0時すぎに鹿児島県の大隅半島に上陸し、午前9時には、高知県の足摺岬の東北東をおよそ40キロの海上を1時間に35キロの速さで東北東へ進んでいると見られる。これまでに降った雨で、宮崎県と大分県、熊本県、愛媛県、高知県、それに徳島県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があるほか、宮崎県と大分県、山口県、それに高知県では「氾濫危険水位」を超え、氾濫の危険性が非常に高まっている川がある。台風は、このあと太平洋側を東寄りに進むと予想され、西日本と東日本では20日夜にかけて雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、西日本の太平洋側を中心に局地的に猛烈な雨が降るおそれがある。【9月20日 NHKニュースより】
▼気象庁 台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/ -
台風10号 岩手県の孤立地区すべて解消/岩手
台風10号による記録的な大雨により、岩手県内では各地で道路が寸断されるなどして一時、8つの市町村で合わせておよそ1600人がほかの地域と行き来できない孤立状態となった。その後、道路の復旧が進み、最後まで孤立状態が続いていた岩泉町安家地区の2世帯、5人についても、18日、地区につながる道路が通れるようになり、岩手県内の孤立地区はおよそ3週間ぶりにすべて解消された。しかし、被害を受けた地域では今も停電が続いたり電話がつながらなかったりするところもあり、住民は依然、不便な生活を強いられている。【9月19日 NHKニュースより】
▼岩手県 平成28年台風10号関連情報
http://www.pref.iwate.jp/saigaijouhou/index.html -
津波避難、住民主体で検討 沼津市がワークショップ/静岡
沼津市主催で、地域住民が主体となって津波など災害時の避難ルートを検討するワークショップがこのほど、内浦地区を皮切りに始まった。2年目の取り組みで、2016年度は同地区を含む4地区が対象。各地域で専門家の助言を受けながら課題を共有し、適切な避難行動につなげる。7、8の両日開かれたワークショップでは5単位自治会の役員ら35人が同地区センターに集まり、ハザードマップ上に示された避難路が実際に使えるかを報告したり、高齢者や障害者の避難について話し合ったりした。常葉大社会環境学部の池田浩敬教授は避難開始時間や歩く速度、避難路の許容量などから算出したシミュレーション結果を基に「地震の揺れが収まった直後に避難を開始しても逃げ遅れが出る可能性がある」と指摘。参加者からは「(緊急時の)車の利用についてルール化した方が良いか」「夜間の避難訓練を実施してはどうか」などの意見が上がった。【9月14日 静岡新聞より】
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熊本地震から5か月 住まいの確保など課題/熊本
一連の熊本地震で、最初に震度7を観測した地震から14日で5か月となった。熊本県によると、住宅の被害は今月6日の時点で16万7000棟余りに上り、13日までに、現時点で計画されている仮設住宅の83%余りにあたる3576戸が完成している。避難所も、13日までに13か所に減り、熊本市は15日、唯一残されていた避難所を閉鎖することにしている。一方、一部の地域では、仮設住宅が完成していなかったり、仮設住宅周辺の道路や電気などの復旧が追いついていなかったりすることなどから、13日の時点で、502人が避難所での生活を続けている。このうち、益城町や南阿蘇村など8つの市町村では、避難所を閉鎖する見通しが立っていないということで、引き続き、住まいの確保や生活インフラの復旧が課題となっている。【9月14日 NHKニュースより】
▼熊本県 熊本地震等に係る被害状況について(第175報)
http://www.pref.kumamoto.jp/kinkyu/pub/default.aspx?c_id=9 -
住民が購入したボートで救助訓練 葛飾/東京
東京・葛飾区は、海抜ゼロメートル地帯が多く、洪水や高潮などで大規模な浸水が起きると想定されており、災害の際、いかに速やかに避難できるかが課題となっている。こうした中、東新小岩の2つの町会は、11日午前、今年独自に購入したエンジンつきのボートを使って救助活動の訓練を行い、およそ30人の住民が参加した。訓練は、地区を流れる中川で行われ、参加者たちはエンジンのかけ方や操縦方法を確認しながら順番にボートを走らせた。訓練を行った2つの町会では、このボートを使って、浸水被害が起きた際、自分たちで住宅に取り残された人を救助したり、救援物資を運んだりすることを目指しており、今後、さらに訓練を重ねていくことにしている。【9月11日 NHKニュースより】
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14日未明に比・台湾間通過へ=非常に強い台風14号-気象庁
10日午後、フィリピンの東の海上で台風14号が発生した。非常に強い台風14号は12日午前、フィリピンの東海上を西北西へ進んだ。気象庁によると、14日未明にフィリピン北部と台湾の間の海峡を通過し、15日から16日に中国大陸に上陸する見込み。沖縄・先島諸島が荒天となる恐れがあり、注意が必要。【9月12日 時事ドットコムより】
▼気象庁 台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/ -
静岡県で猛烈な雨 北日本は今夜から大雨のおそれ
台風13号から変わった温帯低気圧と本州付近にのびる前線の影響で、広い範囲で大気の状態が不安定になっている。これまでの雨で群馬県、栃木県、静岡県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域がある。また、京都府では川が増水して氾濫するおそれがある、「氾濫危険水位」に達している地域がある。大気の不安定な状態はこのあとも続く見込みで、西日本ではこのあと数時間、東日本では8日夜にかけて、東北では8日夜から9日の未明にかけて、大雨となるおそれがあり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するよう呼びかけている。【9月8日 NHKニュースより】
▼気象庁 土砂災害警戒判定メッシュ情報
http://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/ -
台風13号 広範囲で大気不安定 土砂災害などに警戒
気象庁の観測によると、台風13号は午前6時には屋久島の南西150キロの海上を1時間に20キロの速さで北東へ進んでいる。8日にかけて西日本や東日本に近づくと予想されており、沖縄から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になるため、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがある。これまでの雨で群馬県と北海道それに沖縄県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があり「土砂災害警戒情報」が発表されている。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、それに高波に警戒するとともに、強風や落雷、竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけている。【9月7日 NHKニュースより】
▼気象庁 台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/ -
熊本県で震度5弱 気象庁「今後の地震などに注意を」/熊本
31日午後7時46分ごろ、熊本県で震度5弱の揺れを観測する地震があった。気象庁の観測によると、震源地は熊本県熊本地方で、震源の深さは13キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.2と推定されている。気象庁の青木元地震津波監視課長は31日午後9時45分から記者会見し、「今回の地震は、熊本地震の一連の活動と考えられる。熊本地震の活動は減衰しつつも続いていて、現状程度の地震は当分の間、続く見込みだ」と述べた。そして、「今回の地震はこれまでの活動域の中で起きていて、活動域が広がったとは考えられない。熊本県では今も毎日のように体に感じる地震が発生し、時々、今日のように強い揺れを伴う地震が起きることもあるので、引き続き、地震への備えをしてほしい」と呼びかけた。【8月31日 NHKニュースより】
▼気象庁 「平成28年(2016年)熊本地震」について(第42報)
http://www.jma.go.jp/jma/press/1608/31a/201608312145.html -
台風10号 昼すぎ~夕方 東北に接近・上陸のおそれ
強い台風10号は関東の東の海上を北上していて、暴風域を伴ったまま関東や北日本に近づいていて、30日昼すぎから夕方にも東北地方に接近し、その後、上陸するおそれがある。台風の影響で大気の状態が不安定になっているため、東日本と北日本の広い範囲で雨が降っている。埼玉県と長野県、それに群馬県ではこれまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域がある。東北では、平年の8月1か月分の雨量を超える記録的な大雨となるおそれがある。今は1年で最も潮位が高い大潮の時期に当たり、東北の太平洋側では30日の夜を中心に高潮のおそれがある。気象庁は、土砂災害や川の増水、氾濫、低い土地の浸水、それに暴風や高波、高潮に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけている。【8月30日 NHKニュースより】
▼気象庁 台風第10号の今後の見通しについて
http://www.jma.go.jp/jma/press/1608/29c/2016082917.html -
なぜ相次いだ 3つの台風発生の要因は
19日から20日にかけて台風9号、10号、それに11号が日本の南の海上で次々と発生した。このうち台風10号と11号は、北緯30度付近の日本に近い海域で発生していて、台風のメカニズムに詳しい名古屋大学の坪木和久教授は、こうした海域は海水温があまり高くなく台風が相次いで発生するのは極めてまれだと指摘する。坪木教授は「ふだんは日本付近を広く覆っている太平洋高気圧が、ことしは北東にずれて日本の東に張り出しているため北緯30度付近の日本に近い海域では水蒸気の対流が活発になって雨雲が発生しやすくなったことが3つの台風が発生した要因と考えられる」と話している。一方、現在、西日本の南の海上にある台風10号については、沖縄県南大東島の周辺の海域の海水温が平年よりも2度ほど高く、今後さらに発達するおそれがあるとしている。【8月23日 NHKニュースより】
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台風9号北上 伊豆半島の一部など暴風域に
気象庁の発表によると、強い台風9号は午前9時には伊豆諸島の新島付近にあって、1時間に20キロの速さで北へ進んでいると見られる。これまでの雨で伊豆諸島と静岡県、それに神奈川県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域がある。台風はこのあとも暴風域を伴って北上を続け、22日午前中に関東甲信や東海にかなり近づき、その後、昼前から昼すぎにかけて上陸するおそれがある。その後も北上し、北日本に進む見込み。気象庁は土砂災害や川の氾濫、暴風、うねりを伴う高波に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風、それに高潮に十分注意するよう呼びかけている。【8月22日 NHKニュースより】
▼気象庁 台風第9号の今後の見通しについて
http://www.jma.go.jp/jma/press/1608/21a/2016082117.html -
水害対策 子どもも参加し初訓練/宮城
宮城県村田町の本町地区自主防災会の水害に備えた訓練が先月下旬に行われ、住民約120人が参加した。訓練では、町内の河川が氾濫したと想定。住民は地区内の班長の避難誘導を受けながら、速やかに町中央公民館に避難した。けが人を担架で運んで介抱したり、炊き出しでおにぎりを作ったりする訓練もあった。防災訓練は昨年に続き2回目。今回初めて、子供会も参加した。自主防災会の星信和会長は「子どもが加わったことに大きな意義がある。今後もより良い訓練を考え、実施したい」と話す。【8月19日 河北新報より】
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西之島の噴火警戒範囲を縮小…沿岸部外れる/東京
気象庁は17日、2013年11月に噴火した小笠原諸島の西之島について、「島内の広い範囲で警戒が必要な噴火の可能性は低下した」として、島全体をカバーしていた噴火警報の警戒範囲を、火口周辺500メートルまで縮小した。同庁によると、噴火は昨年11月を最後に確認されず、火口周辺の地表温度も低下した。火山ガスが大幅に減り、火口からマグマが下がっている様子も見られた。ただし、警戒範囲の外側でも溶岩が崩れやすくなっている恐れがあり、同庁は一般の上陸を避けるよう呼びかけている。【8月18日 読売新聞より】
▼気象庁 西之島の火口周辺警報(入山危険)を火口周辺警報(火口周辺危険)に引き下げました
http://www.jma.go.jp/jma/press/1608/17a/nishinoshima160817.html -
台風7号 東北南部で局地的に激しい雨
気象庁の観測によると、台風7号は17日午前6時には福島県いわき市の東南東60キロの海上を1時間に30キロの速さで北へ進んでいる。東北南部では、福島県でこの24時間の雨の量が200ミリを超えるなど、各地で大雨となっているほか、北海道でも前線の影響で大気の状態が不安定になり、16日夜から雨が降り続いている。台風の北上に伴い、東北では昼すぎにかけて、北海道では17日夜遅くにかけて、雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがある。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、それに高波に警戒するとともに、強風や落雷などにも十分注意するよう呼びかけています。【8月17日 NHKニュースより】
▼気象庁 台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/