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【歴史・教訓】福島大が震災展示コーナー開設 風化懸念、避難所を再現
福島大学は11日、発生から8年半を迎えた東日本大震災の風化が懸念されるとして、同大学で被災者を支援した記憶を残そうと常設の震災展示コーナーを開設した。避難者と交流する学生らの写真パネルを飾り、「段ボールハウス」と呼ばれた避難者の居住スペースも再現した。同大は震災直後の2011年3月16日から約1カ月半にわたり体育館などに避難所を開設。東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た県沿岸部から逃げてきた約130人が過ごした。【9月11日 共同通信より】
▼福島大学 福島大学震災・復興展示コーナー「東日本大震災 福島大学の記憶」オープニングセレモニー
https://www.fukushima-u.ac.jp/news/Files/2019/09/pre.pdf -
【歴史・教訓】大地震や津波などの自然災害伝承碑、地形図に初掲載 東北は4カ所 国土地理院
国土地理院は9月1日に刊行した縮尺2万5000分の1の地形図に、自然災害の記憶を刻んだ石碑などを表す地図記号「自然災害伝承碑」を初めて掲載した。大地震や津波、土石流の災害被災地のうち、12都道県に点在する伝承碑計60カ所を今回更新された地形図に載せた。国土地理院は3月に自然災害伝承碑の地図記号を策定。6月にはホームページの情報コーナー「地理院地図」で伝承碑の位置情報を公開した。9月1日には東北で青森、宮城、秋田、山形4県の計13カ所を追加し、全国で41都道府県計278カ所に増やした。国土地理院東北地方測量部の担当者は「今後も地形図の在庫切れなどの更新時に伝承碑の記号を掲載していく。随時追加している地理院地図と合わせ、地域防災に生かしてほしい」と話す。【9月5日 河北新報より】
▼国土地理院 新地図記号が「防災の日」にデビュー ~「自然災害伝承碑」を掲載した2万5千分1地形図を刊行開始 ~
https://www.gsi.go.jp/chizuhensyu/chizuhensyu61001.html -
【歴史・教訓】江戸時代の災害忘れない 新宮市で慰霊碑復元し供養/和歌山
和歌山県新宮市熊野川町の九重区は4日、研究者グループなどの協力で、江戸時代に建立された土砂災害慰霊碑を復元し、供養をした。8年前の紀伊半島大水害では同区でも土石流が発生。慰霊碑は、その調査に伴って訪れた和歌山大学の後誠介客員教授らが、地元の人から「災害のことが書いてあるらしい石碑がある」と教わって確認した。その後、県立博物館が中心となった「地域に眠る『災害の記憶』と文化遺産を発掘・共有・継承する事業」などの調査を経て、詳細が明らかになったという。調査に取り組んだ研究者グループのメンバーでもある後客員教授は「天明8(1788)年に起きた大水害の33回忌として、死者を慰霊して建てたものだと思われる。過去に災害があったことを知っているかどうかで対応は変わってくる。こういう碑を語り継いでいくことはものすごく大事だ」と話した。【9月5日 紀伊民報より】
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【歴史・教訓】「震災遺産」施設名称 「東日本大震災・原子力災害伝承館」/福島
福島県は2日、震災と原発事故の関連資料を保存し、教訓を語り継ぐアーカイブ拠点施設の名称を「東日本大震災・原子力災害伝承館」にすると発表した。同伝承館は3階建てで、双葉町が避難指示解除準備区域内で整備している「中野地区復興産業拠点」の東側に位置し、県と国土交通省東北地方整備局が整備する「復興祈念公園」(浪江町、双葉町)に隣接する。1階には、震災前の地域の様子などを映し出す「導入シアター」を設け、2階を中心に展示施設を配置。事故直後の対応や、住民の避難、風評被害など長期化する原発事故の影響、復興への挑戦など6つのテーマで構成する。3階は津波が襲来した海岸線を見渡すテラスを整備する。内堀知事は会見で、被災者自身が震災や原発事故の体験を伝える「語り部」活動の拠点として活用し、次世代に引き継ぐことに力を注ぐ考えも示した。【9月2日 読売新聞より】
▼福島県 東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/list275-2061.html -
【歴史・教訓】西日本豪雨 被災の実態次世代へ 県が記録誌編さん、写真など募集/岡山
西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県は、豪雨の概要や県内の被災状況、復旧・復興への歩みなどをまとめた記録誌の編集作業を進めている。来年3月ごろの発刊を目指しており、悲惨な実態を次世代に伝え、今後の危機管理に役立てたい考え。倉敷市真備町地区をはじめ、県内各地の被災状況を切り取った写真を多用するほか、緊迫の救助場面や被災者のインタビューといった動画につながるQRコードも掲載する方針。記録誌は非売品として千部作り、各市町村や県内図書館などに配る。県のホームページでも公開する。県民が撮影した写真や動画も一部活用するため、浸水や土砂崩れ現場をはじめ、ボランティア活動や避難所の様子などの映像を募っている。記録誌に使わなかった場合も県の広報活動に利用するほか、県立図書館が運営する電子図書館システム「デジタル岡山大百科」に保存する。県危機管理課は「一般から募った写真などを活用した災害記録誌の編さんは珍しいのではないか。県民一体となって取り組み、防災意識や地域防災力の向上につなげたい」としている。【8月29日 山陽新聞より】
▼岡山県 平成30年7月豪雨災害に係る写真及び動画の収集について
http://www.pref.okayama.jp/page/618551.html -
【歴史・教訓】教訓伝える真備復興漫画の第2弾 避難判断ミスなど赤裸々に語る/岡山
昨年の西日本豪雨から立ち上がる人々を描く「真備復興漫画」の第2弾が完成した。今回の主人公は、倉敷市真備町箭田で精神障害者を支援するNPO法人「岡山マインドこころ」の多田伸志代表。親しみやすい絵柄を通して、グループホーム利用者の避難で判断を誤ったことなどを赤裸々に語り、大切な教訓を伝えている。作者の倉敷芸術科学大助教、松田博義さんは「多田さんの『舐めてました』の一言が印象に残った。失敗に向き合い、教訓にしてもらおうとする姿勢を効果的に表したかった」と、構成に苦心したという。作品はツイッター「#真備復興漫画」で公開している。松田さんは「多田さんを通して災害時の状況を残すことができた。今後も多くの人を取り上げ、災害を多面的に伝えていきたい」と話している。【8月22日 山陽新聞より】
▼真備復興漫画
https://twitter.com/mabi_manga -
【歴史・教訓】震災経験継承へ1200人に聞き取り調査/宮城
東日本大震災の復旧・復興に携わってきた職員の経験を将来の世代に伝え追体験できるよう、宮城県は1200人におよぶ大規模な聞き取り調査を行って生の声を映像や音声で記録し、報告書にまとめることになった。22日は、当時の危機対策課の職員など11人が集まり、「生活必需品の確保」をテーマに、およそ3時間にわたってそれぞれの経験を語った。宮城県では、震災のあとに入庁した職員が全体の3割を超え、経験をいかに継承するかが課題となっている。県は今後、再来年までかけて、「公共施設の復旧」や「廃棄物処理」など80のテーマにわたって、延べ1200人の職員に聞き取りを行い、その映像や音声を職員の研修などで活用するほか、内容を報告書に取りまとめるということである。【8月22日 NHKニュースより】
▼宮城県 「復興10年の総括検証」報告書等データ作成業務の企画提案について
https://www.pref.miyagi.jp/site/ej-earthquake/kenshou.html -
【歴史・教訓】広島土砂災害5年 被災地で追悼の祈り、防災へ決意新た
2014年8月の広島土砂災害から5年となった20日、被災地で住民や遺族が追悼の祈りをささげた。災害当時、避難所だった広島市安佐南区の梅林小学校で午前9時から開かれた追悼献花式には雨の中、住民ら約40人が参列した。参列した松井一実市長は「この災害を教訓に誰もが安全安心に暮らせる町の実現に向け、防災整備を着実に推進する」とあいさつし、防災対策を強化する決意を語った。梅林学区は広島土砂災害で多くの死者を出したが、2018年7月の西日本豪雨では犠牲者はいなかった。自主防災会連合会会長の菅原辰幸さんは地域一帯となって防災に取り組んだ成果とした上で、「5年前を忘れずに教訓を継承していきたい」と話した。【8月20日 日本経済新聞より】
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【歴史・教訓】公開資料10万点超す 熊本地震デジタルアーカイブ
熊本地震に関する写真や文書などの記録をデータ化し、一般に公開している熊本県の「熊本地震デジタルアーカイブ」の掲載資料が10万点を超えた。資料は随時収集し、7月24日に10万点を突破。内訳は市町村から集めた画像や検証文書が最多で6万1千点。益城町の断層や南阿蘇村の東海大阿蘇キャンパス、熊本城の定点観測画像のほか、県医師会などの業界団体の記録誌43部なども閲覧できる。ただ2017年4月に4万回あった閲覧数は、現在は約1万回まで減少。閲覧しやすくするため、4月から地名などで検索すれば関連資料の一覧が表示されるように改修した。県危機管理防災課防災企画室は「教訓を伝えるためにデータが果たす役割は大きい。アーカイブの周知と活用をさらに図っていきたい」としている。【8月5日 熊本日日新聞より】
▼熊本地震デジタルアーカイブ
https://www.kumamoto-archive.jp/ -
【歴史・教訓】大槌町が震災記録誌発刊 「高台へ」対策生かせず/岩手
岩手県大槌町は5日、東日本大震災で旧役場庁舎が津波に襲われるなどし、町職員39人が犠牲になった状況や対応をまとめた記録誌を発刊した。職員らの証言により幹部の満足な検討や指示がないまま災害対策本部(災対)を防災手帳のマニュアルにある高台の公民館でなく、旧庁舎前に置いたことが判明。対応の不備が改めて浮き彫りになった。記録誌は「生きる証(あかし)」のタイトルで11章構成、A4判255ページ。同町では震災当日、旧庁舎前に設置された災対や周辺にいた当時の加藤宏暉町長ら職員計28人が、出先にいた11人とともに津波の犠牲になった。町は過去2回、災対設置の経緯を検証したが、住民などから「状況が分かりにくく不十分」との指摘を受けていた。町は記録誌作成のため助かった職員ら35人に改めて調査を行い、ほぼ実名で当時の様子を再現した。【8月5日 岩手日報より】
▼大槌町 大槌町東日本大震災記録誌の発行についてのお知らせ
https://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/433179.html -
【歴史・教訓】陸前高田津波伝承館9月開館被災者ら解説担当/岩手
国、岩手県、陸前高田市が整備する「高田松原津波復興祈念公園」内の「東日本大震災津波伝承館」の開館日が9月22日に決まった。同館は、災害の歴史や津波の脅威、避難行動などのテーマ別に資料を展示する。津波被害を受けた同市の気仙大橋の一部や田野畑村の消防車のほか、被災者の証言記録などを通し、震災の教訓を伝える。同市や大船渡市の被災者ら8人が解説員を担当し、年4回は、企画展示も行う。入館無料で午前9時~午後5時。また、公園内の「国営追悼・祈念施設」の一部や、道の駅「高田松原」も伝承館の開館日に利用を開始する。【7月27日 読売新聞より】
▼岩手県 東日本大震災津波伝承館
https://www.pref.iwate.jp/shinsaifukkou/densho/1022357/index.html -
【歴史・教訓】震災伝承へ連携新組織 「3.11伝承ロード推進機構」設立へ
東日本大震災の経験や記憶を産学官民が連携して伝承していこうと、東北経済連合会と一般社団法人東北地域づくり協会が、新伝承拠点組織「3.11伝承ロード推進機構(仮称)」を近く設立することが分かった。国土交通省、青森、岩手、宮城、福島の被災4県や仙台市、東北大なども参加する。機構は被災地域の振興や交流人口拡大、他地域も含めた防災力向上などを目指し、被災4県の震災遺構や慰霊碑、モニュメントなどで形成する「3.11伝承ロード」を基盤に、教訓と復興の歩みを国内外に発信する。機構は今後、他機関と協力し(1)防災や復興の教育・研修プログラムの開発(2)各地の伝承施設を回る視察旅行の企画(3)防災・減災のための調査・研究などの事業に携わるとみられる。【7月29日 河北新報より】
▼震災伝承施設
http://www.thr.mlit.go.jp/sinsaidensyou/sisetsu/facility/ -
【歴史・教訓】西日本豪雨1年 被災者ら当時の心境や後悔語る たつの/兵庫
昨年7月の西日本豪雨で大規模な洪水に見舞われた岡山県倉敷市真備町の被災者に話を聞く座談会が28日、兵庫県たつの市の揖西公民館であった。真備町で月に1回、炊き出しや物資支援、サロン活動に取り組む揖西北まちづくり協議会のメンバーが、豪雨1年を機に企画した。被災当時、寝たきりの妻と2人暮らしだった中本昭彦さんは「車いすの妻を避難所に連れていくと迷惑を掛けてしまう」と、深夜に高台に避難して車で一晩を明かした。「障害者や高齢者らの受け入れ先となる福祉避難所が自宅近くにあったと後で知った」といい、行政の積極的な情報発信の必要性を訴えた。当時の避難状況について吉田淑子さんは「町内スピーカーからは『避難してください』とだけアナウンスがあった。どれくらい水が迫っているかが分からず、逃げ遅れた近所の数人が亡くなった」と振り返った。「早急に避難しないと命に関わると、あの瞬間に伝えてほしかった」と悔しさをにじませた。他にも「急ぐあまり何も持たず家を出てしまい、食料を買えず後悔した」「ペットを連れて避難所に行くことが申し訳なかった」などの声もあった。【7月29日 神戸新聞より】
▼揖西北まちづくり協議会
https://www.facebook.com/issaikita/ -
【歴史・教訓】「三六災害」700人超の体験録 箕輪の碓田さん、小中高校生の作文集「補遺」出版/長野
1961(昭和36)年に伊那谷を襲った「三六災害」で被災した当時の小中高校生の作文を本「濁流の子」にまとめた長野県上伊那郡箕輪町の碓田栄一さんが、未収録だった700人超の作文を「濁流の子・補遺」にまとめた。25日、駒ケ根市の国土交通省天竜川上流河川事務所に30冊と、原稿の原本を寄贈した。碓田さんは当時も箕輪町在住で無事だったが、通っていた伊那北高校の同級生が被災。家が流されて学用品もなくなった児童生徒を支援してほしいと呼び掛けた。全国から集まった支援へのお返しとして伊那谷の子どもたちの経験をまとめ、1964年にガリ版で500部作った。当初の本は78点収録したが、作文は約千点集まっていため、手元に残る700点超全てを載せることにした。「作文の多くが眠ったままになっていた。取り出してみると身に迫る作品があった。不幸な災害だったが後世に残す手伝いができた幸せな本」と碓田さん。同事務所は補遺を増刷して学校や図書館に配る他、デジタル化して一般公開することも検討している。【7月26日 信濃毎日新聞より】
▼国土交通省天竜川上流河川事務所 「濁流の子」完結編「濁流の子・補遺」!!貴重な災害伝承資料を引き継ぎます
http://www.cbr.mlit.go.jp/tenjyo/jimusyo/news_k/k_574/k_574.pdf -
【歴史・教訓】本明川の防災対策紹介 パネル展始まる/長崎
1957年7月25日の諫早大水害を振り返り、防災対策の今を伝える「本明川防災パネル展」が22日、長崎県諫早市の諫早駅で始まった。人通りの多い駅東口や自由通路を今回から会場に加え、パネル約30点を展示した。29日まで。国土交通省長崎河川国道事務所などが2007年度から開催。橋や家が流された惨状を収めた写真をはじめ、延長が短く、水位が急激に上昇する本明川の特徴、河川拡幅の経過、防災情報の入手方法などを説明している。水害で被害を受けた眼鏡橋が今年、架橋180年を迎えるのに合わせ、同市が頑丈な構造などを紹介するパネルも展示。アーチ状の石橋を造った先人の知恵が分かりやすく紹介されている。同展は23~26日、市立諫早図書館でも開かれる。【7月23日 長崎新聞より】
▼国土交通省九州地方整備局長崎河川国道事務所 本明川防災パネル展
http://www.qsr.mlit.go.jp/nagasaki/site_files/file/bousai.pdf -
【普及啓発】色丹島で巨大地震の痕跡を発見 ビザなし専門家訪問団/北海道
北方四島ビザなし交流の専門家枠で色丹島を訪れた地震火山専門家訪問団(団長・西村裕一北大大学院理学研究院地震火山研究観測センター准教授)は15日、根室に帰港後の記者会見で、島内の津波堆積物の分布調査で巨大地震の痕跡とみられる地層を確認したと報告した。千島海溝に近い北方四島で、本格的な津波堆積物調査が行われたのは国後島に続き2カ所目で、色丹島では初めて。訪問団はロシア側の専門家と共同で6~13日、色丹島太平洋側のイネモシリなど沿岸部の30地点で地層を最大3メートルの深さまで抜き取った。それを調べて、過去の巨大地震で津波が堆積したとみられる地層や火山灰層の試料79個を採取した。訪問団は早ければ年内にもロシア側と共同で試料の分析を行い、地震の周期などを調べる方針。西村氏は「千島海溝沿いで発生する巨大地震の長期予測のための基礎データとして公表できるようにしたい」と話した。【7月16日 北海道新聞より】
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【歴史・教訓】<震災遺構>被災住宅残った基礎、津波の脅威伝える 来月2日から公開/宮城
宮城県仙台市は16日、東日本大震災の津波で流失した住宅の基礎だけが残った若林区荒浜の一部エリアを、震災遺構「仙台市荒浜地区住宅基礎」として8月2日から一般公開すると発表した。近くの震災遺構「荒浜小」とともに、津波の脅威や震災前の暮らしを伝える空間として活用する。公開対象は深沼海岸西側で鎮魂のモニュメント「荒浜記憶の鐘」に隣接する約0.5ヘクタール。震災後の防災集団移転で市が取得したエリアの一部で、住宅6戸の基礎部分が残り、津波による浸食で生じた大きなくぼみが3カ所にある。市は津波の威力を実感できるよう、住宅基礎などの遺構にはほとんど手を加えず、ありのままの姿を公開する。駐車場や見学通路は整備し、津波のメカニズムや震災前の荒浜の生活、被災後の状況を写真や証言で伝える説明板を設置する。見学は自由で入場無料。スタッフは常駐しないが、荒浜小の管理事務所に事前連絡すれば、ガイドを務める市嘱託職員が住宅基礎群も案内する。【7月17日 河北新報より】 ▼仙台市 「震災遺構 仙台市荒浜地区住宅基礎」を公開します https://www.city.sendai.jp/sesakukoho/gaiyo/shichoshitsu/kaiken/2019/07/16jutakukiso2.html
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【歴史・教訓】防災センターで水害写真展/和歌山
和歌山県日高川町の町防災センターで、紀州大水害(7.18水害)発生から66年を前に「水害写真展」が開催されている。8年前の9月に甚大な被害を及ぼした台風12号による紀伊半島大水害と合わせ、流された家屋や冠水した道路など水害の恐ろしさを生々しく伝える写真約140点を展示している。紀州大水害のコーナーは施設ホール入り口から向かって左側に設置。濁流の日高川や屋根だけ残して水没した民家、水が引いた後のがれきの山などの写真が並んでいる。「私の体験記」として、被災者の当時の恐怖体験も出展され、誰でも自由に読むことができる。紀伊半島大水害の写真では、皆瀬の美山郵便局付近の越流、松瀬や平川、和佐の冠水の様子を写した写真がずらり。水害発生当時と、平時の穏やかな風景の写真をセットにし、来場者に防災意識の高揚を訴えかけている。展示は9月末まで。施設ではさまざまな災害発生の仕組みを展示、シアター、模型などで学べるほか、遊び感覚で消火体験や水圧体験に参加できる。【7月13日 日高新報より】
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【歴史・教訓】再現映像ジオラマに投影 震災の避難行動一目で 石巻・南浜つなぐ館公開/宮城
宮城県石巻市南浜町の東日本大震災伝承施設「南浜つなぐ館」は11日、震災直後の住民らの避難行動を地図に反映させた新たなプロジェクションマッピングの公開を始めた。地震発生から津波到達までの約1時間の動きを約4分の再現映像で可視化した。公益社団法人3.11みらいサポートが東北大災害科学国際研究所と共同で制作。震災当時、門脇・南浜地区周辺にいた約50人の避難行動を地図に落とし、津波のシミュレーションと重ねた映像を2メートル四方の段ボール製ジオラマに投影した。一人一人の行動を示す地図上のマークは「命の危険を感じる」「家族や忘れ物のために戻る」など当時の心情や状況に応じて色分けされ、緊迫感が伝わる内容になっている。【7月12日 河北新報より】 ▼公益社団法人3.11みらいサポート 東日本大震災メモリアル 南浜つなぐ館 https://311support.com/spot/tsunami_museum
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【歴史・教訓】住民の3分の1が犠牲の地区 語り部活動 気仙沼/宮城
東日本大震災から8年4か月となる11日、宮城県気仙沼市の杉ノ下地区で、震災の記憶を伝える語り部活動が始まった。杉ノ下地区では、指定避難場所となっていた高台に多くの住民が避難したものの、この高台も津波に襲われ、住民のおよそ3分の1にあたる93人が犠牲になった。高台で夫を亡くした三浦祝子さんは当時、多くの住民が高台にいれば安全だと信じすぎていたと話し「これからもいろいろな災害が起きると思います。常日頃から防災の意識を高く持ってください」と語りかけた。活動のあと三浦さんは「これまで自分の体験を人前で話すことに抵抗がありましたが、今は大事な命を守るために少しでも役に立てたらいいなと思っています」と話していた。【7月11日 NHKニュースより】 ▼気仙沼さ来てけらいん 階上地区 震災の語り部 あの日・・・ここで・・・ http://kesennuma-kanko.jp/階上地区-震災の語り部-あの日・・・ここで・・・/