運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災資料室

防災に関する政府や自治体の施策、調査・研究の成果、実践の事例などを集約

新着順(10件)

  • 水災害からの避難訓練ガイドブック(国土交通省)

    国土交通省は、多忙な先生方を支援するため、学校現場の防災教育に活用できるよう学校関係者向けにガイドブックを作成し、公表した。水害発生時の避難の手順やタイミング、避難訓練のパターンなど、訓練を実施しやすくするポイントを掲載している。

  • 昭和42年六甲山系豪雨土砂災害50年リーフレット(兵庫県)

    兵庫県では昨年、昭和42年に発生した六甲山系豪雨土砂災害から50年の節目の年となったことから、国、県、神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市、神戸新聞社、サンテレビジョンからなる「昭和42年六甲山系豪雨災害50年行事実行委員会」が立ち上げられた。同実行委員会は、土砂災害の経験を伝え、そしてそれを活かし備えることの大切さを次世代に引き継ぐとともに、今後の土砂災害の軽減に向けて自助・共助・公助の重要性を普及・啓発するため、4月から10月にかけて各種防災関連行事を展開した。その中で作成したリーフレットでは、被災当時の写真や詳細なデータを使用し、六甲山系豪雨災害が解説されているほか、これまで対策を実施してきた防災の取組も詳しく紹介している。

  • みんなのハザードマップ(静岡県)

    静岡県では、「みんなのハザードマップ」として、静岡県GISで提供している地理空間情報の中から、様々な災害に関する情報を抽出した地図を公表している。必要な情報を選択して重ね合わせることで、利用者自身が「自分用のハザードマップ」を作ることができる。また、「作図」ツールで地図上にマークや線などを書き込み、「保存」ツールで完成した地図のアドレスやQRコードを出力することで、作った地図を共有することもできる。県民が近隣の状況をあらかじめ把握することで、洪水や高潮など水害の危険性が高まる梅雨、台風などの出水期の防災活動に役立ててもらう狙いである。

  • 『国難』をもたらす巨大災害対策についての技術報告書の公表(公益社団法人土木学会)

    平成29年度会長特別委員会「レジリエンスの確保に関する技術検討委員会」では、1年間の議論を経て、成果報告書「『国難』をもたらす巨大災害対策についての技術検討報告書」をとりまとめ、公表した。本委員会では、南海トラフ地震・津波や首都直下地震、大都市河川大洪水等の「国難的災害」に対して、国難と呼びうる致命的事態を回避し、巨大災害に遭遇してもその被害を回復可能な範囲にとどめうる対策、すなわち国土のレジリエンス確保方策を示すための議論をこれまで行ってきた。

  • 洪水浸水想定区域の指定・公表(静岡県)

    静岡県では、平成27年7月の水防法改正に基づき、県管理河川のうち洪水予報河川及び水位周知河川の46河川において、想定しうる最大規模の降雨による「洪水浸水想定区域」等の指定を順次進めている。今回、巴川水系、瀬戸川水系、太田川水系の6河川について指定・公表した。

  • 想定最大規模降雨を対象とした洪水浸水想定区域図等の公表について(勝浦川・園瀬川・宮川内谷川・那賀川・桑野川・海部川)(徳島県)

    徳島県では、記録的な豪雨により激甚化している浸水被害への対応を図るため、平成27年に改正された水防法に基づき、想定最大規模降雨を対象とした洪水浸水想定区域図等を作成し、公表した。今回、公表した浸水想定区域図を参考に、関係市町において、避難場所その他洪水時の円滑かつ迅速な避難の確保を図る「洪水ハザードマップ」を改定するなど、関係機関が連携してハード対策及びソフト対策を推進し、「安全安心・強靭とくしま」の実現に取り組む。

  • 土砂災害防止法に基づく基礎調査結果の公表(奈良県)

    奈良県では、土砂災害に対する警戒避難体制を強化するため、土砂災害防止法に基づき、急傾斜地の崩壊、土石流及び地滑りによる土砂災害のおそれのある箇所として10,967箇所の土砂災害警戒区域(イエローゾーン)の指定を完了した。また、イエローゾーンの中で建築物に損壊が生じ、住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれのある土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の基礎調査の実施、結果の公表及び指定作業を進めている。 この度、新たに基礎調査が完了し、公表図書の調整及び市町村への調査結果通知が完了した御所市・香芝市の69箇所について、その結果を公表した。

  • 水害対応タイムラインの運用開始(愛知県)

    愛知県内4圏域の水防災協議会では、県が管理する洪水予報河川、水位周知河川の全28河川について、水害対応タイムラインを策定し、平成30年6月1日から運用を開始した。水害対応タイムラインは、台風や前線による集中豪雨等の洪水を対象として、河川管理者、市町村等防災関係機関が、氾濫が発生した際に生じる状況をあらかじめ想定し共有した上で、「いつ」、「誰が」、「何をするか」に着目して、防災行動とその実施主体を時系列で整理したものである。

  • 平成30年度総合防災訓練大綱の公表について(内閣府)

    内閣府では、平成30年度総合防災訓練大綱を公表した。防災関係機関が相互に連携して、防災訓練を総合的かつ計画的に実施する際の指針を示すとともに、東日本大震災等の既往災害や昨今の社会状況等を踏まえ、防災訓練を通じて、より多くの国民が防災や減災に関する意識を高めることができるよう、訓練を実施する際の基本的な考え方について示している。

  • 長雨(大雨・豪雨)対策マニュアルの公表(大分県)

    大分県では、農林業における気象災害対策として、品目ごとの大雨・豪雨対策マニュアルを策定した。「水稲・大豆」、「野菜」、「花き」の3つに分かれ、さらにその中で種類別の対策が記載されている。