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特集

「TEAM防災ジャパンリレートーク 「どう備える?備蓄」」レポート

2017年12月22日

 

11月26日(日)に宮城県仙台市にて開催された「ぼうさいこくたい2017」にて、TEAM防災ジャパンは、「まなべる いかせる つながれる」防災に関するあらゆる情報を集約したポータルサイト「TEAM防災ジャパン」の人気コンテンツである現場で活躍する人が毎日登場するリレー寄稿から、登場した人たちと政府や自治体の方と一緒に「備蓄」をテーマに役に立つ情報を発表した。


リレートーク05

■ファシリテーター
中川和之(時事通信社 解説委員(TEAM防災ジャパン アドバイザー)、日本ジオパーク委員会委員(地震学会推薦)

■コメンテーター
佐藤翔輔(東北大学災害科学国際研究所 准教授)

■発表者
清水友和(農林水産省・食料安全保障室食料安全保障専門官)
佐々木 寿晴(東松島市防災課課長)
守 真弓(日本災害食学会事務局長)
佐藤美嶺(仙台市在住、ママ防災士)

清水友和(農林水産省・食料安全保障室食料安全保障専門官)

リレートーク03

農林水産省は東日本大震災の食糧調達状況から、最初の3日間に十分な対応が出来ていないことから、3日から1週間の家庭内備蓄の推進を呼びかけており、同時にそれが防災食だけではデメリットが多いこともあり、ローリングストックを推奨している。

> 緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド

佐々木 寿晴(東松島市防災課課長)

リレートーク04

被災した東松山市では3日×3食は必須と考えおり、防災拠点備蓄基地、備蓄倉庫は24か所にあり管理しているけれど、消費期限などから更新維持費用に年間4000万円の負担が生じている。今後家庭内の備蓄を進めていくことで、その負担額を減らしたいと考えている。

守 真弓(日本災害食学会事務局長)

リレートーク02

また日本災害食学会守さんからは、備蓄が進まない理由として、購入予算、保管場所の問題、管理が面倒という事が原因であり、選択・備蓄・消費の工夫が必要という指摘。またおもいやり災害食認定制度災害時に被災者の健康を思いやり、食品の栄養や食形態に配慮された災害食を認証する制度で、この協議会には大手企業の参加も多く、開発にも寄与しているとの紹介。

今後の課題として、面倒くさいをどのように克服するか?とローリングストックの管理をきっちり→ざっくりにしないと続けられないとの指摘があった。

びちく

佐藤美嶺(仙台市在住、ママ防災士)

リレートーク06

ママ防災士であり、学会の会員でもある佐藤さんは、東日本大震災発災時、里帰り出産で、新生児を抱えていたため、普通の備蓄はあったものの、自分に必要なものはそれぞれ違うという事が判明。またこの時期の備えが難しいことの経験を、現在乳幼児を対象とした具体的で実践的な防災講座やワークショップで共有し、自分にとって必要のものをイメージし、ママ目線の防災・減災に繋がる活動の紹介があった。

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