防災資料室
防災に関する政府や自治体の施策、調査・研究の成果、実践の事例などを集約
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酪農家に大地震対策の小冊子配布(根室地域農業技術支援会議)
北海道釧路総合振興局などは、大地震が発生しても酪農が継続できるよう、平常時の備えや災害時の対応手順、復旧後に必要な作業などを盛り込んだ小冊子を作製した。2018年9月6日に発生した北海道地震の経験を踏まえ、停電や断水への備えと対応に重点を置いたのが特徴。9月上旬をめどにJAを通じて管内の酪農家750戸余りに配布する。
酪農家向けの大地震対策マニュアルは、釧路総合振興局や釧路農業改良普及センターなどで構成する「農業技術支援会議」が06年度にまとめていた。しかし北海道地震では、その後の生乳生産に大きな影響が出てしまっている。これを教訓に、停電や断水への対応に重点を置き、マニュアルを活用しやすい形にまとめ直しを行った。 小冊子の中では、災害を想定した予行演習を毎年実施するよう促しており、災害時の対応手順は、発電機の有無、井戸水・上水道など、ケースごとに分けて示している。
小冊子の他にも、牛舎などに掲示するための災害時・復旧後の対応チェックリスト、小冊子に記載されている行動をより具体的に書き込んだ危機管理対策(災害の備え編)も作製。 -
第1回 防災推進国民大会レポート(TEAM防災ジャパン)
2016年8月27日、28日の2日間、東京大学本郷キャンパスで開催された「第1回防災推進国民大会」。NPOをはじめとするボランティア関係者から、国、地方自治体、学会、企業まで、各界・各層の多様な団体・機関が一堂に会したシンポジウムや展示の模様を写真とともにレポート。
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防災環境都市・仙台(2016防災推進国民大会)
東日本大震災で大きな被害を受けたあと、第3回国連防災世界会議で採択された「仙台防災枠組2015-2030」。その採択都市として、インフラ、安全対策、エネルギー、コミュニティ防災など、多角的に防災環境都市を目指す仙台市のとりくみを紹介するパンフレット(全16P)。
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災害看護グローバルリーダー養成プログラム(DNGL) 学生の研究紹介(2016防災推進国民大会)
災害看護グローバルリーダー(DNGL)学生の研究内容紹介。「1.南海 ー トラフ地震に向けた研究活動の 紹介 糖尿病患者さんの防災のためにー」「首都直下地震に向けた 研究活動の紹介」の2例の報告。
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企業の対応と自治体との連携 「生活協同組合グループの取り組み」(2016防災推進国民大会)
全国生協の紹介にはじまり、生協と被災者支援の歴史、大規模災害時に生協が行うことの詳細、東日本大震災・熊本地震における支援、今後への課題を整理。(「防災実践者による分野別のディスカッション」発表資料)(全29P)
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企業の対応と自治体との連携「災害の備えとしてのICTの役割」(2016防災推進国民大会)
富士通の紹介にはじまり、「熊本地震発災時のICT企業としての事業継続対応」「発災時の被災者支援(通信インフラの提供、救援物資支援等)」「被災自治体への支援(情報共有環境の提供、被災者台帳等の構築支援)」など、事例を交え解説。(「防災実践者による分野別のディスカッション」発表資料)(全15P)
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企業の対応と自治体との連携 「熊本地震での一地元企業の対応報告」(2016防災推進国民大会)
プレシードの紹介にはじまり、「熊本地震経過と被害」を豊富な写真で例示、地震への対応状況をメールやメモを中心にまとめた「実録」で報告。「落胆と感動」「課題と学び」など臨場感に溢れたまとめ。(「防災実践者による分野別のディスカッション」発表資料)(全37P)
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企業の対応と自治体との連携 「名古屋大学減災連携研究センターからの報告」(2016防災推進国民大会)
東海圏において開催されている「本音の会」の活動紹介。複数の異なる組織が関与し相互に依存し、全体の構図が把握しにくくなっている状況で、問題の所在と危機感を共有するためのワークショップの模様や、その成果など。(「防災実践者による分野別のディスカッション」発表資料)(全10P)
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臨海部堤外地における防災のあり方(国交省)
コンビナートや港湾施設などがある堤防より海側の「堤外地」は、津波や高潮などの被害を受けやすい。巨大災害で被災すると、1企業だけでなく、産業全体への影響も大きく、港湾や産業機能を維持するための防災対策をどう進めるかの方向性を検討した国交省検討会のレポート。
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国土強靱化 民間の取組事例集 地域全体への貢献(内閣官房)
内閣官房「国土強靭化 民間取組事例集」から、「地域全体への貢献」をテーマにまとめたもの。「火災・延焼への対策」「浸水・山地崩壊への対策」「地域の防災の拠点化」「地域に必要なエネルギーを確保」「復旧・復興の支援」など全35ページ。