場所
富士山宝永噴火と火山堆積物
概要
富士山麓で小地震が続き、噴火直後には大地震が発生した。噴煙は東麓地域をはじめとして小田原や江ノ島の上空を覆い、大雨のような降土をもらたした。
「富士山宝永噴火之図」(静岡県御殿場市滝口文夫氏所蔵)東麓の御殿場付近から見た噴火の状況が記されている。
富士山の東麓に厚く降り積もった宝永噴火の火山礫・火山灰。
活用した主体
富士山ハザードマップ検討委員会活用の内容
火口の位置、噴出量、噴火様式、気象条件なども考慮にいれて、降灰や土石流を予測したハザードマップが活用されている。
参照先
基本データ
災害 :地震、火山西暦 :1707年
媒体 :絵図、自然物
設置年 :江戸時代、および災害発生時
場所 :富士山麓
活用 :防災
活動期間:2004年
主体 :富士山ハザードマップ検討委員会
主な対象:地域住民
出典 :『災害史に学ぶ-火山編』2011